おー、今、これまでの杉田くん、長沢さん、川原くんのを読んでやっと主旨を理解しましたよ。
そういうことね。とは言うものの興味のある人物はいっぱいいても歴史上なってみたい人っていうと難しいね。
歯医者に通っている現在、一番尊敬するのは清岡清秋とその家族ですが別になりたかないもんね。
天才平賀源内になって土用の丑に鰻喰うだけじゃなく、例えば社日の戊(つちのえ)には蜂の子を食べるとか、小正月には熊とか、そういう習慣作っとけば後年マーケットも乱れて面白いかな、とか。つまんないですね。
明治文学とか好きですが、なりたい人ねえ。だいたいみんなキャラたってるからね。
僕はキャラ立ちしてる人の側にいて突っ込んでたいんですね、多分。
「ぼんやりとした不安て!」とか。「藤村さん、それ書いたら駄目ですやん!」とか。
あと圓朝の落語を生で見たいすね。うわ、希望だ。
そうだ、添田唖蝉坊になってヴァイオリンじゃなくギターを弾いてみるってのはどうでしょう。
東京節とか、よりカントリーフレイヴァーが増して面白そうですけどね。地味ですか。そうですか。
音楽ね。ブルース。ロバート・ジョンソンのテクニックを生で見る、とか。
でもロバート・ジョンソンになりたいわけじゃないんですよねえ。誰だろう。客?
なんか一貫して観察者でいたい感が強いですね。仕事上。
誰かになりきってそこに陶酔できるっていうのはやっぱり役者さんのスキルなのかも。引き受けなきゃ良かったですね。
圓朝にしてもロバジョンにしても生き証人になりたいのかな。歴史の彼方にある天才を見たいというか。
才能ある人の側にいるのが好きなんですね。
なんか今の仕事は天職にすら思えてきました。
あ、じゃああれは?ウッドストックフェスティバルってあったでしょ。69年の。
当時最大の音楽祭だったんですが、あれ、51万人参加、けが人多数、死者2名、出産2名っていう記録が残ってるんですよ。
その赤ちゃんになるっていうのはどうでしょう。生き証人ならぬ産まれ証人ね。これは珍しいですよ。
俺より四つ上だから今40歳くらいですけどね。確実にアメリカのどっかで普通に暮らしてるでしょうから、主旨はずれもこの上ないですが。
これくらいで許してもらえませんかね(笑)
いや、コラムとしては破綻してますが、自分を見つめるいい機会になりましたよ。どーもね。←川原くん上手いなあ。
鷲崎健でした。