真っ先にフランシスコ・ザビエルが頭に浮かんできてしまうのはもしかしたら私だけ?
教科書から飛び出してきた彼は、私にとってとにかく衝撃的だったようで、名前のインパクトさ、カメラ目線を少し外しはにかんでいるようにも見える顔、洋服..。完全に気持ちをもっていかれました。
そのために?テストでわからない所にたびたび彼の名前を書きたくなった症状さえも…。
しかし、「なりたいのですか?」と聞かれたら答えはキッパリNO!です!
できれば…紫式部の側近、または親友になりたいです。
あの時代の着物の袖に手を通し、どの位の重さなのか、裾を踏まずに走れるかを体感したいという願望!
そしてなにより…彼女が執筆している途中経過の『源氏物語』を読ませてほしいという気持ち!
素敵な描写や、切なくて胸がグッと締め付けられるような場面もあれば、私には刺激的すぎる展開も多く、驚いて口をポカーンと開けてしまう場面もしばしば。
よって生意気にも『式部さん!光源氏様ちょっと暴走しすぎではありませぬか?』だなんて突っ込みを入れてみたり、ちゃっかり私をモデルにした人物『有壺(ありつぼ)』も登場させてもらい、あわよくば光源氏様の妻にしてもらうなんてことも!…妄想は自由ですよね(笑)
どんな時に、どんな風にストーリーが頭に浮かんでくるのか?清少納言さんとの仲は実はどうだったのか?
などと色々質問してみたり、同じ女性としてガールズトークに花を咲かせてみたいです!
そして最後に周りの人達とのアフレコ会を開催!
紫式部監督、兼ディレクターさんに「ここはもっとこうして!」
と指示される事を考えただけでワクワクしてしまう佐藤有世でした!