演じる里花子さん。
一番最初に会ったのはアフレコで共演させていただいた時。 初めの印象は、ちょっと恐そう…。でも、本番を終える頃にはその印象は変わっていた。 「かっこいい!」 厳しく、そして楽しく物事に取り組む姿勢は傍を圧倒する。そして、個性を空間に拡げて集中している様子は、いつでも目の前のことと勝負しているオーラを感じる。 私は役者として、憧れる。
話す里花子さん。 飾らない言葉でオープンに話すその人は「リカコでございまーす」と言わんばかり、愛河里花子さんの日常を描いた本『リカコさん』の魅力的な主人公のよう。 色々な出会いや経験の中で、キラキラしてる主人公が目の前でお話してくれる。私は続きが知りたくてワクワクで、ページをめくるように耳を傾ける。 リカコさんは、お魚くわえたドラ猫がいたら、靴を履いて正義感で追いかけるような女性。 でも、ドラ猫に追いついて注意はすれど、見逃してお魚あげちゃうんだろうな(笑)
笑う里花子さん。 とにかく、楽しい事を集める力がある。 人は、経験が増えると臆病になったりするけど、積極的に好奇心を探求していく力は「楽に生きない、楽しく生きる」というご自身のモットーを実践している。声優界でも他にないことをたくさんされてきたレジェンドを持つ女性。 今までもこれからも素敵に歳を重ねて、最高の笑顔をしていてください!!
…こんなことを言わずとも『リカコさん』のページはハイテンション♪で進んでいくことでしょう、間違いなく。 生意気に語ってしまいましたが、『リカコさん』のお話が聞けるのをいつもいつも楽しみにしています。 姉さん、これからもよろしくお願いします。
おかっぱの妹、折笠富美子より。
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