HIROYA MORIZAKI
1994年
BMXをスタート。
2001年
全日本シリーズチャンピオンと世界選手権優勝を果たす。その後も世界を転戦し数々の国際大会において常に優勝争いの一角を占める。
2007年
BMX Flatland World Circuit(日本,アメリカ,オランダで行われた国際大会での世界ランキング)で初代世界王者に輝く。
今日に至るまで7度の国際大会優勝を経験し、レジェンドでありながら現役で挑戦する姿勢に「BMX界のKING」と言う愛称でも親しまれ、BMX業界を最前線で盛り上げ続けている。
自身の飽くなき追求心から生み出されたトランスファー(ジャンプ中にスイッチする離れ技)というジャンル、そのダイナミックな技の数々はKINGの代名詞となっており、また世界で初めてパンピング(タイヤを漕いで地面との摩擦でスピードアップする技術)を世に送り出したBMXフリースタイル フラットランドライダーである。
パンピングは現在のBMX競技に必要不可欠な技術へと変貌を遂げ、それらの芸術性の高いオリジナルスタイルはシーンに大きな影響を与え続け、2007年、2009年、2021年とNORA CUP(ラスベガスで行われるBMX界のアカデミー賞)にノミネートされるなど数々の功績を収めている。
トップアスリートとして活動する一方、パフォーマーとしても活動しており、国内外のイベントや舞台でパフォーマンスショーを行い観客を魅了し続けている。2019年にサウジアラビアの建国記念日に行われた「STAR ISLAND」では歴史的な演出で王宮前に集まる30万人を魅了した。
尚BMXスクールの講師としてBMXの楽しさや魅力を伝えたりと幅広く活動するなど、名実ともに日本・世界を代表するBMXフリースタイル フラットランドライダーとして活躍している。