関さんとの出会いは、確か「アキハバラ電脳組」。黒の王子様役でした。
そして幾度か共演を重ね、今は「ドラえもん」の『スネ夫』と『しずか』という役どころで、毎週なんとなく隣同士の席に座っています。
ドラえもんのスタジオで毎週見てきて思うのは、関さんは本当に芝居が好きなんだなぁという事。 好きな物、事に関してはとことん。そして役作りの引き出しが多い。たまに下ネタの引き出しも開く。 でも、ドラえもんの現場では一応鍵をかけているらしい。 ・・・が、割と簡単に開く。 アドリブの天才。 絵がうまい。 出番がまだの時には大抵絵を描いているか、他の台本をチェックしているか、・・・瞑想している。 たまに瞑想しすぎて、ジャイアンに「スネ夫さん!」と呼ばれる。 どんなに瞑想していても、瞬時に役に入れる。器用。そして優しい。関さんは、この業界を盛り上げるべく日本に生れて来たのではないかと思う時がある。( 勝手に m(_ _)m ) 関さんがいなかったら、この業界は今ほど注目されていなかったに違いない。( 偉そうに m(_ _)m )
今までもこれから先も、関さんに関わる作品・人は数多いことでしょう。 今回改めて関さんについて色々想い、私は毎週偉大な人の隣に座っていたんだなぁと実感しました。 今度からは「なんとなく」ではなく、一礼してお隣に座らせて戴きたいと思います。 これからもよろしくお願い致します。
最後に。 寝る時間を削ってまで好きな事を突き詰めるのも素敵な事ですが、ご自身の体の事にも少しは気を遣ってあげて下さいね。
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