コードがほしい。
電気を流したいわけじゃない。
ドレスコードとかの…コード。文章として残ってしまうよね、これ。
クスッと笑って許せる「失態コード」がほしい。
ひっかからない話って、こんくらいかなー…。
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あるギャグアニメの現場。
本番。
張り詰める空気の中、私がいつものよーに キ(ピー) ガイテンションでベラベラまくし立て、ツッコミ決めゼリフを絶叫!!したとき 腹にチカラが入り思わずブーーー!
背後。
…見合わす目と目。
ザワッと揺れる空気…。
その爆音、爆臭に みなさん 爆笑!したいところだが、本番中。
「収録を止めてはいけない」というプロ根性で、わらう膝を押さえ、込み上げる笑いを噛み締め、換気されない密室で鼻と目をかばいながら以降ノンストップで命からがら本番を乗り切ったのです!!
私:「いつもけっこーみんなNG出すのになー。緊張感にも火事場の馬鹿ヂカラみたいなのってあるンかな。きゃは!」なんて思うか思わないかのうち 出演者一同に総攻撃を受けました。
で、みんなぐったりの中、音響監督からリテイク発表〜。もちろんノイズが被ったので例の場面は取り直しかと思いきや、直しの指摘なし!おとがめなし!「やったー!」と喜ぶ私に一同再びブーイング。
目と鼻の先、ではなく、ケツが鼻の先にあった普段物静かなセンパイが「聞かせてくださーいっ!」のリクエスト(笑)
大音量でみんなで聞き直すと、ほんとに問題なしだった!
『おなら<絶叫』だったのだ、めでたしめでたし!
〜その日以来、本番前には「ガス抜いた?」とあのセンパイに指差し確認されるのが恒例になってしまった私でした。
てへ☆
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どーですか?ひっかかった?おなら。ではななく、コード…。
…愛河 里花子…