夏の暑さも一段落…かと思いきや、季節の変わり目やら新手のインフルエンザやらで体調管理に油断がならない今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回テーマは「サルの故郷」ということですが…自分は東京生まれの東京育ちです。
こう書くとヒップホップ育ちで悪そなヤツは大体友達なイメージですが、
幾ら首都といえども東京全てがコンクリートジャンゴーなわけでは無く。
中には緑豊かで時間の流れが緩やかな地域もあります。まさにそれが我が故郷「青梅」です。
どんな土地かと言えば…東京なのに、車で10分行けば他県!(もうほぼ埼玉もしくは奥多摩)高校時代アルバイトしてたのは東京で一番西にあるファミレス!(おかげで週末の混み様は異常。)
東京なのに帰り道に狸が出たり町内の回覧板で、「最近猪が出るので注意しましょう」と回る!(流石にショックでした。)
…そう。
東京なのに、片田舎。
それが我が故郷「青梅」なのです。
ちなみについ先日テレビを見てたらある旅番組で低予算・短時間で行ける都内のアツいスポットとして紹介されていました。
…東京なのに、すでに観光地。それが我が故郷「青梅」!!
学生時代はその中途半端半端さがどこかイヤだったのですが…でも、両親の存在と一緒で離れてみると分かる良さがいっぱいあるのです。
例えば、東京なのに空気が清んでいて、夜には星が驚くほど綺麗に見える。
例えば、江戸時代から続く、市内中の人が集まって騒ぐ年に一度のお祭りがあり…ご近所の人々との繋がりが強く暖かい。
例えば、かの文豪、小泉八雲が「雪女」の伝説をつむぎ、吉川英治が永住の土地として選んだ密かな文化の眠る場処。
東京らしからぬ自然と、江戸時代から続く下町の暖かさと文化を併せて持つ土地。
それが、私大谷秀一郎の故郷「青梅市」です。
一時間ちょっとで帰郷出来るので、「故郷」と呼ぶには少し近く照れくさいのですが …自分を育ててくれたこの優しい場処に、いつか錦を飾りたいと思う今日この頃です。
大谷秀一郎でした!!